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手書き入力

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タブレットPC発売開始!
今なぜ、手書き入力が注目されるのか?


1.知られざるタブレットPCの過去

マイクロソフト社がディスクトップ、ノートブックに並ぶ「第3のスタイル」として位置付けるこの戦略的商品が、なぜ「手書き入力」なのか?実は、マイクロソフトにとってタブレットPCを出すのは、実は始めての試みではない。

「ええっ! タブレットPCって、昔もあったの???」

実は、あったんです。しかも、10年も前の話。その頃はタブレットPCという名前でなく、ペン入力コンピュータという呼び名が一般的でしたけど・・・

1991年のこと、アメリカのGOという会社がPenPointというOSを載せたパソコンを世に出した。この会社を引っ張っていたのが有名なジェリー・カプランという人物。「ペン・ポイント」という名の通り、ペンで操作できるOS&ハードで、見た目は現在の「ピュア型タブレットPC」に近いハード。OSで手書きした線を書けたり、丸や四角などを認識、綺麗な図に図形に直す事が出来たし、文字認識も対応していたはず。なんとCPUが386の頃の話だが、それなりにきちんと動いていたのです。

「これがタブレットPC?」 いえいえ、違います。
これに慌てたのか?さすがに開発力では定評のあるマイクロソフト。早速、対抗する製品を次の年(1992)に出した。それが「Windows for Pen Computing」。当時のWindows3.1に、ペン・ポイントに相応する機能を組込んだ製品でした。

この年ハードメーカーは、ペン入力コンピュータを大変好意的に受け取った。ハードの形はほとんどは「ピュア型タブレットPC」に近いもの(ワコム社はディスクトップタイプの製品を開発した)で、実のところ現在のタブレットPCよりもハードを開発したメーカーは多かったのではないかと思う。マスコミもまた、「ペンコンピュータ元年になる」と持て囃した・・・


2.今は無きペン入力コンピュータ

大々的にスタートした「ペン入力コンピュータ」だが、今その姿は無い。結局、多くの人の期待に応えられず、「Windows for Pen Computing」は、Windows95で打ち切られた(98以降は無い)。私なりにその原因を挙げれば次のとおり。

1)文字認識に期待しすぎた。
手書きとか、ペン入力といえば、どうしてもキーボード代わりを皆、期待した。当時も認識率は95%だの99%だの言っていたが、実はこれはほとんど研究所で普段利用している人が書いたときの数字。あるいは認識された結果を選択した後の数字だった。だから実際使ってみると分かったが、ほとんどの人は漢字を含めれば認識できなかった。

2)ジェスチャが多すぎて覚えられなかった
うろ覚えではあるが、確か20種類を超すジェスチャが存在した。ジェスチャとは、×マークを書くと削除する。○を書くと文字挿入するなどの手書きのコマンドの事だ。この数が多すぎた。普段使わないマークを20種類も覚えなければ使えないというのは、平凡な人間にはとても無理な注文だった。

3)マシンとOSのスペックが十分でなかった
文字の認識率にも関わる問題だが、当時のマシンのスペックは、スピードも記憶容量も十分でなかった。386、486のCPUが主流で、HDDも40MBの時代であったためだ。また、ソフトを開発するに十分な環境が提供できなかったのはもっと大きな問題だろう。その頃はAcitveXなんて便利なものは無かった。ガリガリAPIだけで書かなければいけない状態だったのだ。やれなくはないが、一般レベルの技術者が開発するには難しすぎた。


3.なぜ今、手書き入力なのか?

このような失敗の歴史があるにも関わらず、なぜ再び手書き入力なのか?
それは、手書き入力に10年前も今も変わらず人々の心を動かす魅力があるから。ペン入力コンピュータがほとんど市場から姿を消し、とてもニッチな市場にしか過ぎなかった中で、プラスソフトが「手書き入力・ペン入力」にこだわり、市場を開拓し続けた理由もそこにあります。

1)人間にとって自然なインターフェース
ペンで紙に書くという行為は、人間にとって物事を伝えるのにもっとも自然な行為の1つ。話すこと違い、記録として残せるというという大きなメリットがあります。文字を知らない小さな子供でも、紙と鉛筆を与えれば、喜んで絵を書き始める。楽しみながら自己表現できるのです。

2)人間の思考・創造を邪魔せずに表現
人間の頭の中にあるものは、文字情報だけではありません。最近注目される「右脳」はイメージ中心であると言われています。手書きなら、イメージと文字情報を両方書ける。つまり、右脳と左脳が思考し創造するものを、ストレス無く記録する事ができるのです。

3)早くて、簡単。
キーボードの達人でさえ、メモ程度なら手書きがよい
のです。会議や打合せのときキーボードを打つ人はごく少数。タイプライタの歴史の無いアジア圏では、特にその傾向が強いでしょう。

4)マウスより、ペンが便利
液晶ペンタブレット、タブレットPCなど、見たところをそのまま押せるハードでは、ポインティング(位置の指定)がマウスより何倍も簡単、使いやすいのです。普段、あまり気にされていないかもしれませんが、マウスを動かすときは、画面のカーソルを見ながら、手の感覚だけでマウスを動かしているのです。一度、指やペンで画面にタッチするような動作をしてみてください。ポン・ポン・ポンとストレス無く画面上を押す事ができるはずです。

5)指より、ペンが便利
「見たところをそのまま押せるハード」でも、実は指よりペンのほうが細かい操作が可能という隠れた事実があります。駅の券売機に使われている「タッチパネル」は、かなり大きなボタンで無いと押す事ができません。しかし、ペンならば、もっと小さなボタンを押す事が可能です。どうしてでしょう?実は指は先が太いので、押そうとした時にボタンが隠れてしまい見えなくなるのですが、先の細いペンでは押すときも確実にその位置を見ることができるためです。


もちろん、手書き入力にもデメリットがあります。それは「きれいでないこと、検索できないこと、保存するサイズが大きくなること」です。そのようなデメリット以上に、メリットが大きい場合、手書入力が活躍します。具体的にどのようなシステムに利用されているのでしょうか・・・・

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